皆様こんにちは(^^)/
姫島みずほ苑では先日9月25日に「嚥下について」の勉強会を玉元ST(言語聴覚士)を講師に開催しました!!!
まずはQ&A方式で行い、
各ユニットからぞれぞれ参加され日常的に疑問に思っていることや困っていることなどを質問しました!もちろん利用者様1人1人に対しての介助やケアが異なる為、利用者様の事例を出し玉元STに答えて頂きました。例によって職員を利用者様として、どのように介助したらいいのか?を実際にやって頂きました。
次に「嚥下と関係すること」について参加者みんなで意見を出しそれに対してどうのような関係があるのかを説明して頂きました!今回の勉強会の際に出された意見で特に密接に関係してくるのは、姿勢・睡眠・薬・疾患・排泄・栄養etc…です。
姿勢…○座位を取れる方については、椅子に浅く座られたまま
背もたれにもたれかかった状態では嚥下しにくい為危ない
○リクライニングやベッド上では起こす角度が低すぎると誤嚥
もしくは逆流の危険がある
睡眠…しっかりと覚醒していないと嚥下時に誤嚥してしまう可能性がある。
嚥下はしていても口腔内に溜めこみをしている可能性がある
薬 …内服薬などの影響によりしっかりと覚醒されず
嚥下が出来ていない可能性がある
疾患、栄養…疾患や栄養状態が影響し嚥下機能の低下もある
排泄…排便コントロールが出来ず便秘などが続くと常に満腹感があり
食欲低下などに繋がる
一見すると嚥下とは関係のないような言葉が出てきましたが玉元STの説明を聞くと「なるほど電球」と、とても勉強になりました(^o^)嚥下機能が低下してくると食事状態なども変更しなくてはいけなくなるので利用者様によっては食欲の低下などにも繋がります。
その予防の為にも出来る範囲でですが、食事前に嚥下体操や口腔体操を
一緒に行って頂いています。より良く利用者様が過ごして頂けるように、今回の勉強会の内容をしっかりと頭に入れて皆様の介助やケアをさせて頂きたいと思います(^^ゞ
ショートステイスタッフFより「嚥下について」の勉強会報告でした☆